その他
さ行
- 支持金物 supporting hanger
- 配管や器具などを固定するために使われる金具類の総称
- シンクロスコープ synchro scope
- オシロスコープの変形で、観測しようとする波形の出発点が自動的に画面の左端に来るように調節される機能をもつ。
- 伸縮継手 expansion joint
- 配管の軸方向の伸縮を吸収するために設けられる継手。スリーブ形・ベローズ形・ループ形・屈折形などがある。エキスパンションジョイントともいう。
- シンバル式伸縮継手 gimbal expansion joint
- ジンバルリング・ピンおよびアームを取り付けた構造によって内圧推力を支持し、任意平面の軸曲げ変位を吸収する伸縮管継手。
- 水柱分離 water column separation
- ポンプが動力を失った後、管路の状態によっては、その一部に著しい負圧を生じ管中の水柱が分離する現象。この分離した水柱はその後再結合するが、この際には急激な圧力上昇が発生することがある。
- すきま腐食 crevice corrosion
- 金属間または金属と非金属のすきまに酸素や塩などの濃度差ができると、酸素の届きにくい部分がアノード(陽極)となって局部腐食を生ずる。ステンレス鋼のように不動態活性態を示すような金属に生じやすい
- ステーボルト stay bolt
- 継手の変位を拘束する部材の一つ。最大変位量を超えることが予測される場合や継手に生ずる反力などの荷重を受ける必要がある場合に用いられる。
- スラッジ sludge
- 排水処理装置などの処理後に残る泥状のもの。
- スロッシング sloshing
- 水槽や油タンクなど容器中で液体が自由表面を持つ場合に地震などの外力によって液面が動揺する現象。共振を起こして構造物の破壊につながることがある。
- 制振 seismic response control
- 機械分野などの振動制御理論(制御技術)を建築分野に応用し、ダンパ・剛体ますなどの制振装置によって地震動による振動エネルギーを吸収制御する技術。
- 青銅 bronze
- 銅とすずの合金で耐食性に優れていることから給水栓やバルブ類の本体部に用いられている。砲金ともいう。
- 層関変位 relative storey displacement
- 建物が地震力を受けた時に発生する1階あたりの水平変位量を階高で除した値。